
作家・梨木香歩が文を手がけた『森のはずれの美術館の話』が刊行。国立西洋美術館が題材に
国立⻄洋美術館を題材とした絵本『森のはずれの美術館の話』が刊行された。小説『⻄の魔女が死んだ』などで知られる作家・梨木香歩が文章を、絵本「リサとガスパール」シリーズでお馴染みの画家・ゲオルグ・ハレンスレーベンが絵を手がける本作品に込められた思いとは?

国立⻄洋美術館を題材とした絵本『森のはずれの美術館の話』が刊行された。小説『⻄の魔女が死んだ』などで知られる作家・梨木香歩が文章を、絵本「リサとガスパール」シリーズでお馴染みの画家・ゲオルグ・ハレンスレーベンが絵を手がける本作品に込められた思いとは?

避暑地として知られる長野県御代田町で「浅間国際フォトフェスティバル2025 PHOTO MIYOTA」がスタートした。今年のハイライトは?

ウェブ版「美術手帖」での地域レビューのコーナー。本記事は、齋木優城(キュレーター)が今年6月から8月にかけて東京で開催される展覧会のなかから、3つの展覧会を取り上げる。それらはいずれも、「他者」とともに生きるとはどういうことか、美術の実践を通して私たちに問いかけるものとなった。

ウェブ版「美術手帖」にて新たに始動した、地域レビューシリーズ。本記事は、パフォーマンス作家/アートライターの石田裕己が今年4月から6月にかけて東京で開催された展覧会のなかから、「TOPコレクション 不易流行」と藤中康輝『光の中で眠る』を取り上げる。本展覧会とパフォーマンス/インスタレーションより、「断絶」の感覚が明らかにすることについて考察する。

美術団体や画壇にも属さず、ただひたすら独自の写実表現を探求し続けた高島野十郎(1890〜1975)。その過去最大規模の巡回展「没後50年 髙島野十郎展」が、千葉県県立美術館から幕を開けた。

印象派の代表格、ルノワール。そして、ポスト印象派の代表格であり、「近代美術の父」として知られるセザンヌ。2人の間に生涯にわたる親交があったのはご存じだろうか?

オープン以来、コレクションの収蔵スペースをそのまま見せるというユニークな展示で大きな話題となっているロンドンの「V&Aイースト・ストアハウス」(V&A East Storehouse)。ここにはもうひとつの目玉として、希望する収蔵品を間近で鑑賞できる「オーダー・アン・オブジェクト」(Order an Object)というほかに類を見ないシステムがある。その利用方法と当日の体験の様子をレポートする。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で開催中の「大竹伸朗展 網膜」。この展覧会のオリジナルグッズから、とくに注目したいものを編集部がピックアップして紹介する。

第25回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

ファッションモデルとしても活躍する森星を中心としたプロジェクト・tefutefu。このtefutefuがキュレーションを務める展覧会「色寂 irosabi」が、銀座和光の地階のアーツアンドカルチャーで開幕した。会期は8月20日まで。

今年開館30周年を迎える千葉市美術館で、企画展「開館30周年記念 未来/追想 千葉市美術館と現代美術」が開幕した。会期は10月19日まで。

デザインと障がいの関係性を見つめる展覧会「デザインと障がい(Design and Disability)」がロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館サウス・ケンジントンで開催中だ。その様子をレポートする。

東京・京橋のアーティゾン美術館で9月21日まで開催中の展覧会「彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」は、複数のアボリジナル女性作家に注目することで、アボリジナル・アートのなかにいまなお息づく伝統文化と、オーストラリア現代美術の現在地を読み解くものとなっている。本展を担当した学芸員の上田杏菜に、「アボリジナル・アート」とは何か、そしてそれらを取り巻く近況を含めて、企画意図を聞いた。

4月18日より開催されている「瀬戸内国際芸術祭2025」。その夏会期が8月1日よりスタートした。大島エリア、そして夏会期から新たに加わった引田、志度・津田エリアを中心に、その見どころについてレポートする。

国立アートリサーチセンターが、「若年層における美術館やアート全般に対する意識調査」の結果を公表した。

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)で、現代美術家・大竹伸朗による巡回なしの大規模個展「大竹伸朗展 網膜」が幕を開けた。会期は11月24日まで。

今週閉幕する/開幕した展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

東京・白金にある荏原 畠山美術館で「まだまだ見せます、新生 荏原 畠山美術館―中国観賞陶器、青銅器から新収集作品まで―」が開催されている。会期は9月15日まで。

2025年8月に開幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものを編集部がピックアップしてお届けする。

東京都庭園美術館は、8⽉22⽇に「アール・デコ博覧会開催100周年記念 夜会 ~ART DECO NIGHT GARDEN PARTY~」を開催する