EXHIBITIONS
李禹煥
全版画1970-2019出版記念展
「もの派」を代表する作家のひとり・李禹煥(リー・ウーファン)の新作個展が開催される。
李は1936年韓国慶尚南道生まれ、60年代後半から「もの派」の中心人物として活動。初期では石やガラスを素材に用い、70年代初頭からは、キャンバスに大きな余白を残す「線より」「点より」シリーズなど平面作品の制作にも取り組む。そして80年代には、よりダイナミックに空間を意識した「From Winds」「With Winds」といったシリーズを発表した。美術批評に『出会いを求めて―新しい芸術のはじまりに』(田畑書店)など多数。
本展では、40年ぶりとなる新作の木版画とともにリトグラフを発表。新作版画は越前雪肌麻紙に青や朱、緑の重なりで摺られ、約1.6×1.3メートルという日本最大級のサイズを誇る。また本展に合わせて作品集『全版画 1970-2019』(阿部出版)が出版される。
李は1936年韓国慶尚南道生まれ、60年代後半から「もの派」の中心人物として活動。初期では石やガラスを素材に用い、70年代初頭からは、キャンバスに大きな余白を残す「線より」「点より」シリーズなど平面作品の制作にも取り組む。そして80年代には、よりダイナミックに空間を意識した「From Winds」「With Winds」といったシリーズを発表した。美術批評に『出会いを求めて―新しい芸術のはじまりに』(田畑書店)など多数。
本展では、40年ぶりとなる新作の木版画とともにリトグラフを発表。新作版画は越前雪肌麻紙に青や朱、緑の重なりで摺られ、約1.6×1.3メートルという日本最大級のサイズを誇る。また本展に合わせて作品集『全版画 1970-2019』(阿部出版)が出版される。