EXHIBITIONS

たそかれ、かはたれ―現代美術における“翳”

 神奈川県葉山町の神奈川県立近代美術館 葉山で「たそかれ、かはたれ―現代美術における“翳”」展が開催される。会期は9月12日〜11月15日。

 本展は、ものの輪郭が揺らぐ時間帯を指す古語「たそかれ」「かはたれ」をタイトルに冠し、ものごとがうつろう際の翳の気配に着目して20世紀美術に見られる不確かな像や感覚をたどる展覧会。近年収蔵した作品も多く含め、様々なあわいに立ち現れる表現を紹介する。

 会場では、柚木沙弥郎の古布によるコラージュ作品《夜の絵》、光のはざまに佇む岡崎和郎の《HISASHI》、杉本博司や森山大道の写真に刻まれた光と影を展示。ジャン・アルプ、ズビニェク・セカル、高松次郎、中谷ミチコ、西村盛雄、ゲルハルト・リヒター、トーマス・ルフらの作品を取り上げる。