EXHIBITIONS

特別企画展:加藤博子展 ―それでも生きた―

Gallery 722
2026.09.05 - 10.11
 岐阜県岡山市のGallery 722で、「特別企画展:加藤博子展 ―それでも生きた―」が開催される。会期は9月5日〜10月11日。

 加藤博子(1943〜2025)は、ハンセン病療養所での厳しい環境のなかでも多彩な表現活動を続けた作家だ。その領域は絵画、テキスタイル、ニットデザイン、詩、短歌などと幅広い。1955年に国立駿河療養所へ入所。その後、岡山県にある長島愛生園の邑久高等学校新良田教室に進学した。社会復帰後はニット講師として活動しながらファッションブランドや編み物雑誌へのデザイン提供などを行い、作品制作を続けた。

 加藤が残した作品の数々には、ハンセン病療養所での暮らしや病と向き合いながら生きた経験が深く刻まれている。本展ではそれらの作品を通じて、加藤の豊かな表現世界と、ハンセン病療養所で生きた1人の表現者の歩みに光を当てる。