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EXHIBITIONS

生誕135年 山王美術館コレクションでつづる 岸田劉生展

山王美術館
2026.09.03 - 2027.01.31

岸田劉生《麗子肖像》(1920)山王美術館

 大阪・京橋の山王美術館で「山王美術館コレクションでつづる 岸田劉生展」が開催される。会期は2026年9月3日〜2027年1月31日。

 岸田劉生は1891年東京生まれ。1908年に白馬会葵橋洋画研究所で黒田清輝に師事し、11年に『白樺』紙面で紹介されたゴッホなど後期印象派に感銘を受ける。12年にフュウザン会、15年に草土社を結成し、北方ルネサンスの影響を受けた重厚かつ克明な写実表現を展開した。のちに京都へ転居し、宋元画や肉筆浮世絵に傾倒して東洋的な味わいのある洋画や日本画を描いた。

 本展は、岸田劉生の生誕135年を記念して開催される展覧会だ。会場では、同館コレクションの《麗子肖像》や初展示となる《麗子桜花図》をはじめとする肖像画、京都時代の日本画、晩年の静物画など、所蔵の劉生作品17点を展示。また、劉生の画を含む白樺派メンバーの《白樺同人寄書帖》のほか、富本憲吉、梅原龍三郎、中川一政など関わりの深い同時代作家の作品を取り上げ、文化人との交友を紹介する。