EXHIBITIONS

2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

2026.07.08 - 08.16
 東京の板橋区立美術館で「2026イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が開催されている。会期は8月16日まで。

 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は、毎年春にイタリア・ボローニャ市で開催される児童書専門の見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア(BCBF)」に伴って開催されるイラストレーション展だ。1967年から毎年開催され、76年よりコンペ形式となった。出版・未出版を問わず子供の本のために制作した作品(5枚1組)を対象とし、毎年入れ替わる国籍の異なる5名の審査員が、多様性を重視しながら審査を行っている。

 2026年は世界94の国と地域から4158作品の応募があり、今年は日本を含む33の国と地域から75作品が入選した。本展では、その入選作品通じて、絵本表現のトレンドや動向を一堂に展観することができる。

 今回の展示では、多彩な表現やテーマ、技法による作品を通して、イラストレーションの現在や今後の動向、新たな才能を見ることができる。

 また、特別展示として「ボローニャSM出版賞」を開催。同賞は、BCBFとスペインのSM財団によって2010年に設立され、ボローニャ展入選者のうち35歳以下を対象に授与される。本展では、2025年に19歳で同賞を受賞したウクライナのマリア・ハイドゥクの新作絵本を紹介する。

 加えて、特別展示「ボローニャ・ラガッツィ賞スペシャル・メンション」すげいずみ『のらねこノラ』、横山裕一『ゴロゴロゴロゴロなんのおと?』も開催。2026年に日本の絵本が2部門でスペシャル・メンションを授与されたことを受け、それらの絵本と原画を展示している。