EXHIBITIONS

伊勢の名刹 専修寺 -寺宝からみる公家文化

霞会館記念学習院ミュージアム
2026.05.22 - 06.13

慶俊《阿弥陀如来立像(御対面所本尊)》(1240)専修寺蔵 撮影:大屋孝雄

 霞会館記念学習院ミュージアムで「伊勢の名刹 専修寺 -寺宝からみる公家文化」が開催される。

 三重県津市に所在する真宗高田派本山専修寺は、親鸞の教えを受け継ぐ真宗寺院。江戸時代以降は皇族や公家の子弟が住持を務める門跡寺院としての格式を誇り、親鸞自筆の国宝《西方指南抄》をはじめとする法宝物や、宮家ゆかりの美術作品を数多く所蔵している。

 本展では、学習院大学文学部哲学科(美術史学専攻)が2023年より実施してきた美術工芸品の悉皆調査で判明した新発見の絵画や工芸品を一堂に展覧する。寺外初公開となる鎌倉時代の《阿弥陀如来立像(御対面所本尊)》や、重要文化財《親鸞聖人伝絵》を特別公開。また、将軍家から拝領した書棚、明治天皇や昭憲皇太后から拝領した工芸品など、天皇家や将軍家ゆかりの品々を通じ、門跡寺院としての専修寺の歴史を検証する。