EXHIBITIONS

金氏徹平とthe constructions「tower (UNIVERSITY)」

撮影=吉本和樹

 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで、金氏徹平とthe constructionsによる展覧会「tower (UNIVERSITY)」が開催されている。

 金氏徹平は1978年生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科准教授を務める。身の回りの事物を素材に、部分を切り抜き、つなぎ合わせることで既存の文脈を読み替えるコラージュ的手法による作品を制作。横浜美術館、ユーレンス現代美術センター、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館などで個展を開催し、国内外の企画展・国際展でも作品を発表している。
 
 本展では、金氏が20年以上にわたり取り組んできた作品シリーズ「tower」に注目する。「tower」は、大小様々な孔の空いた抽象的な建築物と、そこに出入りする様々なものたちの活動を同時並行的に描き出すシリーズとなっている。本学在学中に制作したドローイングを起点とし、コラージュ、映像作品、舞台作品など多様な形態で展開されてきた。

 本企画では、芸術大学を舞台に「tower」のテーマのもと、創造活動と教育、学び、表現による世界とのつながり方、また展覧会という場自体を、展覧会をつくるプロセスを通して紹介する。