EXHIBITIONS
キム・ドヨン「MOMENT」
CREATIVE HUB UENO “es”で、キム・ドヨンによる個展「MOMENT」が開催される。
キム・ドヨン(Dohyeon Kim, 1994年韓国生まれ)は、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻陶芸(陶・磁・ガラス造形)研究分野を修了。教育研究助手を経て、現在は同大学でテクニカルインストラクターを務めながら、茨城県取手市を拠点にガラス作家として活動している。
本展では、電気窯によってガラスを熱し成形するフュージングとスランピングの技法に着目した作品を紹介する。熱によって自然に生じるガラスの変化やその美しさを活かし、そこから現れる造形美や微細な光、色の揺らぎを自身の思考や感情に重ね合わせて表現している。
展覧会タイトル「MOMENT」には、薄れていく記憶や忘れたくない思い出、日常のなかでふと心に残る一瞬の感情などを拾い集め、ガラスにとどめて再構成するというテーマが込められている。ガラスという素材を通して、時間や記憶、感情の儚さを可視化する試みである。
キム・ドヨン(Dohyeon Kim, 1994年韓国生まれ)は、東京藝術大学大学院美術研究科修士課程工芸専攻陶芸(陶・磁・ガラス造形)研究分野を修了。教育研究助手を経て、現在は同大学でテクニカルインストラクターを務めながら、茨城県取手市を拠点にガラス作家として活動している。
本展では、電気窯によってガラスを熱し成形するフュージングとスランピングの技法に着目した作品を紹介する。熱によって自然に生じるガラスの変化やその美しさを活かし、そこから現れる造形美や微細な光、色の揺らぎを自身の思考や感情に重ね合わせて表現している。
展覧会タイトル「MOMENT」には、薄れていく記憶や忘れたくない思い出、日常のなかでふと心に残る一瞬の感情などを拾い集め、ガラスにとどめて再構成するというテーマが込められている。ガラスという素材を通して、時間や記憶、感情の儚さを可視化する試みである。

