EXHIBITIONS
諏訪未知 「Knife Rest」
gallery21yo-jで、諏訪未知による個展「Knife Rest」が開催されている。
諏訪未知は1980年神奈川県生まれ。2003年に多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業。2005年に同大学大学院を修了している。
以下、本展のステートメントとなる。
「『ぶっちがいのところで一本の横棒によって結ばれた二つのX型』(*)
渡された横棒に頭をあずけ足を投げ出す
天床に染みついた数える声は親密さを求めて飛行場へ
メッセージをマッサージ
空き地の同じ黒は肝要な慣用に寛容
軋みを取り戻した四肢で
XーーーーーーーーーーーーーーX
横たえる高揚を裏返して引き延ばせ」(展覧会ウェブサイトより)。
*──サミュエル・ベケット『モロイ』(1951)。訳文は『モロイ』(河出書房、2019年、宇野邦一訳)ではなく『消尽したもの』ジル・ドゥルーズ、サミュエルベケット(白水社、1994年、宇野邦一訳)p14の引用部から
諏訪未知は1980年神奈川県生まれ。2003年に多摩美術大学絵画学科油画専攻を卒業。2005年に同大学大学院を修了している。
以下、本展のステートメントとなる。
「『ぶっちがいのところで一本の横棒によって結ばれた二つのX型』(*)
渡された横棒に頭をあずけ足を投げ出す
天床に染みついた数える声は親密さを求めて飛行場へ
メッセージをマッサージ
空き地の同じ黒は肝要な慣用に寛容
軋みを取り戻した四肢で
XーーーーーーーーーーーーーーX
横たえる高揚を裏返して引き延ばせ」(展覧会ウェブサイトより)。
*──サミュエル・ベケット『モロイ』(1951)。訳文は『モロイ』(河出書房、2019年、宇野邦一訳)ではなく『消尽したもの』ジル・ドゥルーズ、サミュエルベケット(白水社、1994年、宇野邦一訳)p14の引用部から