EXHIBITIONS

日本の美術工芸を世界へ特別展

工芸的美しさの行方 ー うつわ・包み・装飾

建仁寺 書院
2024.11.03 - 11.05
 建仁寺で「日本の美術工芸を世界へ特別展 工芸的美しさの行方 ー うつわ・包み・装飾」が開催される。

 アートには技法・材料、制作動機としてのコンセプト、そして表現という3つの要素が存在する。一般的に、工芸は技法・材料をもとにし、現代アートはコンセプトをもとにしているが、最近では、工芸と現代アートが交差し、両方の特徴をもつ作品が多く生まれている。

 本展では、工芸が基点でありながら、ジャンルを超えて制作をしている10人のアーティストを紹介。そして今回は「うつわ」形という工芸的な美しさをテーマに、工芸的な特徴を発展させ「包み」という概念や「装飾」という観点からも展示を構成する。