EXHIBITIONS
特別展
おいでよ!夏の美術館 vol.1 エルマーのぼうけん展
福岡アジア美術館で、特別展「おいでよ!夏の美術館 vol.1 エルマーのぼうけん展」が開催されている。
「エルマーのぼうけん」は、どうぶつ島に捕われたりゅうの子を助けに行く、9歳の少年エルマーの冒険物語だ。1948〜51年にかけて、『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』(文:ルース・S・ガネット、挿絵:義理の母ルース・C・ガネット、日本語版はいずれも福音館書店刊)の3冊の物語がアメリカで出版され、日本では累計700万部を超すベストセラーとして広く愛されている。
少年エルマーは、りゅうの子やその家族を助けるために、両親と暮らす家を飛び出し冒険の旅に出る。恐ろしい動物たち、不思議な病気、そして大人の人間たちという困難に出遭うたびに、エルマーは対立することなく受け止め、自分の手元の道具や知恵を使い、機転をきかせて乗り越えていく。自分と異なる他者を受け入れ、争わず知恵を使ってトラブルを解決する姿勢は、作者ガネットが物語で一貫して伝える子供のみならず、大人にも向けられたメッセージだ。
本展では、70年以上前に描かれた約130点を超す貴重な原画やダミー本など制作の資料を日本で初公開。さらには、エルマーの冒険を会場内で楽しむために、絵本の世界に入って遊べる4つの展示も構成。
「エルマーのぼうけん」は、どうぶつ島に捕われたりゅうの子を助けに行く、9歳の少年エルマーの冒険物語だ。1948〜51年にかけて、『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』(文:ルース・S・ガネット、挿絵:義理の母ルース・C・ガネット、日本語版はいずれも福音館書店刊)の3冊の物語がアメリカで出版され、日本では累計700万部を超すベストセラーとして広く愛されている。
少年エルマーは、りゅうの子やその家族を助けるために、両親と暮らす家を飛び出し冒険の旅に出る。恐ろしい動物たち、不思議な病気、そして大人の人間たちという困難に出遭うたびに、エルマーは対立することなく受け止め、自分の手元の道具や知恵を使い、機転をきかせて乗り越えていく。自分と異なる他者を受け入れ、争わず知恵を使ってトラブルを解決する姿勢は、作者ガネットが物語で一貫して伝える子供のみならず、大人にも向けられたメッセージだ。
本展では、70年以上前に描かれた約130点を超す貴重な原画やダミー本など制作の資料を日本で初公開。さらには、エルマーの冒険を会場内で楽しむために、絵本の世界に入って遊べる4つの展示も構成。