EXHIBITIONS
ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と
岡本太郎記念館で「ヤノベケンジ:太郎と猫と太陽と」が開催されている。
本展では、現代アートシーンの風雲児・ヤノベケンジがふたたび岡本太郎記念館をジャックする。2011年に《SUN CHILD》を公開したヤノベケンジが今回発表するのは《BIG CAT BANG / 猫大爆発》。宇宙船「LUCA号」に乗って地球に到達した「SHIP’S CAT / 宇宙猫」が無機質だった地球に生命を着床させたという物語だ。太陽の塔はそのときの宇宙船として表現され、いま大阪にある太陽の塔をその亡骸なのだという。
現在、全長9メートルに及ぶ《BIG CAT BANG》は、東京・銀座のGINZA SIXの中空に吊られている。岡本太郎記念館館長・平野暁臣は、まずその作品を見てから、本展を見ることを薦めている。空間いっぱいに広がる"巨大なワンシーン"が観者を圧倒する銀座。その背景にあるストーリーとディテールが語られる青山。GINZA SIXと記念館は真逆のアプローチからひとつの展覧会を構成するものとなっている。
本展では、現代アートシーンの風雲児・ヤノベケンジがふたたび岡本太郎記念館をジャックする。2011年に《SUN CHILD》を公開したヤノベケンジが今回発表するのは《BIG CAT BANG / 猫大爆発》。宇宙船「LUCA号」に乗って地球に到達した「SHIP’S CAT / 宇宙猫」が無機質だった地球に生命を着床させたという物語だ。太陽の塔はそのときの宇宙船として表現され、いま大阪にある太陽の塔をその亡骸なのだという。
現在、全長9メートルに及ぶ《BIG CAT BANG》は、東京・銀座のGINZA SIXの中空に吊られている。岡本太郎記念館館長・平野暁臣は、まずその作品を見てから、本展を見ることを薦めている。空間いっぱいに広がる"巨大なワンシーン"が観者を圧倒する銀座。その背景にあるストーリーとディテールが語られる青山。GINZA SIXと記念館は真逆のアプローチからひとつの展覧会を構成するものとなっている。