EXHIBITIONS

ニキータ・カダン「ダンサーと爆発」

ニキータ・カダン 巨人の小さな家(部分) 2012

 アートフロントギャラリーで、ニキータ・カダンによる個展「ダンサーと爆発」が開催される。

 カダンは1982年生まれ。2007年に国立美術アカデミー(キーウ)を卒業。ペインティング、インスタレーションなど様々なジャンルで制作し、PinchukArtCentre賞(2011)、カジミール・マレーヴィチ賞(2016)などを受賞するなど、ウクライナの現代アートを牽引してきた。

 カダンにとって、歴史と美術史は創作と思索の源泉だという。カダンが8歳だった1991年、ソ連は崩壊しウクライナは独立するが、ソ連という歴史、記憶とどのように向きあうかは、作家にとって大きな課題であり続けるそうだ。

 本展は、ウクライナ侵攻後も国内外で活動を続けるカダンの東京での貴重な作品発表の機会となる。