EXHIBITIONS
加藤美佳 展
小山登美夫ギャラリー 六本木で、作家にとって18年ぶりとなる加藤美佳の個展が開催される。
加藤美佳は、2000年に愛知県立芸術大学大学院美術研究科2年に在学中、同廊で初個展を開催した。自身でつくった粘土人形を写真で撮影し、それをもとに油彩で描かれた少女像は、儚く力強く、微細に筆致を重ねて表現され、鮮烈なデビューをとげた。
その後も水戸芸術館での個展(2001)、ロンドンのWhite Cube /Jay Joplingでの個展(2005)などをはじめ、国内外様々な展覧会に参加。2006年の同廊での個展では、愛猫の死をきっかけに新たな表現への転換をみせるが、その後制作活動を一旦中断。
しかし加藤は、三重の小さな林の中に住み、家族、飼い犬との生活のなかで目にし感じたことを、時を重ねながら自らのなかに熟成していった。
本展では、生活や心情の変遷とともに変化を遂げた新作の絵画作品などを自作のテーブル台の上に展示、また写真作品も発表する。
加藤美佳は、2000年に愛知県立芸術大学大学院美術研究科2年に在学中、同廊で初個展を開催した。自身でつくった粘土人形を写真で撮影し、それをもとに油彩で描かれた少女像は、儚く力強く、微細に筆致を重ねて表現され、鮮烈なデビューをとげた。
その後も水戸芸術館での個展(2001)、ロンドンのWhite Cube /Jay Joplingでの個展(2005)などをはじめ、国内外様々な展覧会に参加。2006年の同廊での個展では、愛猫の死をきっかけに新たな表現への転換をみせるが、その後制作活動を一旦中断。
しかし加藤は、三重の小さな林の中に住み、家族、飼い犬との生活のなかで目にし感じたことを、時を重ねながら自らのなかに熟成していった。
本展では、生活や心情の変遷とともに変化を遂げた新作の絵画作品などを自作のテーブル台の上に展示、また写真作品も発表する。