EXHIBITIONS
mtk+ vol.20 原田匠悟 / Shogo Harada
café .s(ドットエス)で、「mtk+ vol.20 原田匠悟 / Shogo Harada」が開催されている。
原田匠悟は1997年生まれ。2022年に京都芸術大学大学院美術工芸領域を修了。何気ない日常の光景を撮りためたスナップ写真を起点に絵画作品を制作している。
「目の前の風景をベッドに横になりながら、ぼんやりとただ天井を眺めるように見ることで、実際の地点より少し遠くにいるように感じることがある」と語る原田。絵画を描く際も写真を細密に模写するのではなく、このような体験や撮影時の記憶を交えながら、多層的な世界として描き出す。
はっきりと描かれたモチーフとともに、おぼろげな記憶のような筆跡のまま残された部分は、観者が自身の記憶を投影する隙間となり、原田の絵画に写真とは違うリアリティを与える。
原田匠悟は1997年生まれ。2022年に京都芸術大学大学院美術工芸領域を修了。何気ない日常の光景を撮りためたスナップ写真を起点に絵画作品を制作している。
「目の前の風景をベッドに横になりながら、ぼんやりとただ天井を眺めるように見ることで、実際の地点より少し遠くにいるように感じることがある」と語る原田。絵画を描く際も写真を細密に模写するのではなく、このような体験や撮影時の記憶を交えながら、多層的な世界として描き出す。
はっきりと描かれたモチーフとともに、おぼろげな記憶のような筆跡のまま残された部分は、観者が自身の記憶を投影する隙間となり、原田の絵画に写真とは違うリアリティを与える。