EXHIBITIONS

イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い

2024.03.10 - 05.12

イヴ・ネッツハマー 展示風景より《筏》(2024)

 宇都宮美術館で「イヴ・ネッツハマー ささめく葉は空気の言問い」が開催されている。

 スイス現代美術を代表する映像インスタレーション作家、イヴ・ネッツハマー(1970〜)は、デジタル・アニメーションの無言劇に風変わりなオブジェを掛けあわせ、理不尽に苛まれながらも世界や自己の霧散しかけた根拠をめぐってさまよう人の姿を、繊細に描き出してきた。

 日本で初の個展となる本展は、「潜る人」ネッツハマーと、大谷石採掘場という巨大な地下空洞を宿す街・宇都宮との出会いから生まれた。これまでの代表的な映像作品を紹介するとともに、現地で制作する大がかりな新作インスタレーションを披露。会場では、単館開催につき宇都宮でしか見ることのできない光景が広がる。