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EXHIBITIONS

biscuit gallery Curator Projects Vol.2「帰路にまざまざと知る」

2024.02.01 - 02.18

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 biscuit galleryで若手キュレーターの活動支援企画「biscuit gallery Curator Projects」第2弾として、waxogawaキュレーションによるグループ展「帰路にまざまざと知る」が開催されている。

 今回キュレーターを務めるwaxogawa(小川楽生)は、現在慶應義塾大学政策・メディア研究科に在籍中。2022年に「cubed of conjunction」(新宿眼科画廊)、2023年には「kɯ̟ᵝzɨᵝɾe̞^崩れ」(デカメロン)を開催した。

 先天性重度の難聴を持つwaxogawaは、特定の領域に所属せず、アカデミアや美術教育の周縁、またマジョリティ/マイノリティの周縁としての立場から、これまでキュレーション企画を立ち上げてきた。本展のタイトルにある「帰路」は、waxogawaが幼少期に経験した言語訓練の帰り道——両親の送り迎え、往復5時間かけて病棟へと通った毎週の記憶、高速道路のテールランプの連なり、言語獲得のプロセスを通じた社会への開かれ——を象徴しているという。本展には、自身の立場や経験から「ひとりで孤独に嬉しく立ちすくむこと」を実践したいという、waxogawaの想いが込められる。

 出展アーティストは、Christos Mavrodis(オランダ)、袁方洲(中国)、田中小太郎、Lily Spacey、添田奈那、ペロンミ(いずれも国内)の6名。