EXHIBITIONS
阿児つばさ 「scenario」
FINCH ARTSで、阿児つばによる個展 「scenario」が開催されている。
阿児は本展のタイトルにもなっている 「scenario(シナリオ)」という方法を用い、私的な事象から社会を考察する作品を制作している。過去には北海道の美幌にある同名のスナックを巡る私的物語を作品化した 「花路里」や、同じく北海道の音威子府村で60年前まで冬の期間につくられていた氷橋をテーマとした 「氷橋幌」など、断片の積み重ねから特有の"シナリオ"を紡ぎ出し、特定の空間の中でその都度それを立ち上げてきた。
本展では京都府の間伐材からなる作品を中心に過去作品から構成されるインスタレーションが展開されている。
阿児は本展のタイトルにもなっている 「scenario(シナリオ)」という方法を用い、私的な事象から社会を考察する作品を制作している。過去には北海道の美幌にある同名のスナックを巡る私的物語を作品化した 「花路里」や、同じく北海道の音威子府村で60年前まで冬の期間につくられていた氷橋をテーマとした 「氷橋幌」など、断片の積み重ねから特有の"シナリオ"を紡ぎ出し、特定の空間の中でその都度それを立ち上げてきた。
本展では京都府の間伐材からなる作品を中心に過去作品から構成されるインスタレーションが展開されている。