EXHIBITIONS

けんぞく家族

2023.06.15 - 07.10

けんぞく家族 左より、泥団子少女、八咫のトリ助、観観音音、リュウ吉 © Michiyo Miwa

 GALLERY TAGA 2で三輪途道の個展「けんぞく家族」が開催されている。

 三輪は1966年群馬県生まれ。89年東京造形大学造形学部美術学科II類(彫刻)を卒業、91年に東京造形大学造形学部美術学科研究生を修了し、94年に東京藝術大学大学院美術研究科保存修復技術専攻を修了した。2007年に上原三千代より三輪途道に改名。

 三輪は難病により目が見えなくなったが、「作品をつくることは、生きることそのもの」と語り、いまでも作品制作を続けている。現在は仏像制作技法のひとつである脱乾漆をアレンジした独自の方法で作品を制作。三輪は長らく取り組んできた木彫という「技」が使えなくなったことで自分の魂がむき出しになったと感じており、そこから自然と信仰物につながる造形を行なっている。