EXHIBITIONS
奥山由之 「windows」
amanaTIGPで、写真家・奥山由之の個展「windows」が開催される。
奥山は1991年東京生まれ。2011年のデビュー以降自身の作品制作を継続的に行っており、20年発表のシリーズ作品「flowers」では祖母と自身、2つの視点にカメラを憑依させ、花を媒介として亡き祖母との対話を試みた。本展で展示される3部作で構成された「wiindows」は、「flowers」に続く“人以外の被写体を通して人を描く”作品の2作目となる。あらゆる事象に付随する矛盾や多面性に創作のテーマを据え、切り取られた瞬間の前後に揺らめく数多の可能性に写真の本質をみた奥山。その独自の視覚表現は、撮影目的に拘わらずどの作品群にも通底する。
amanaTIGPで初めての個展となる本展では、東京の住宅の不透明な窓のみを捉えた写真群から約25点を展示。コロナ禍の2020年4月から2022年11月の間、2年半にわたって撮影された約10万枚という膨大な数の作品の中から選ばれたものとなっている。
奥山は1991年東京生まれ。2011年のデビュー以降自身の作品制作を継続的に行っており、20年発表のシリーズ作品「flowers」では祖母と自身、2つの視点にカメラを憑依させ、花を媒介として亡き祖母との対話を試みた。本展で展示される3部作で構成された「wiindows」は、「flowers」に続く“人以外の被写体を通して人を描く”作品の2作目となる。あらゆる事象に付随する矛盾や多面性に創作のテーマを据え、切り取られた瞬間の前後に揺らめく数多の可能性に写真の本質をみた奥山。その独自の視覚表現は、撮影目的に拘わらずどの作品群にも通底する。
amanaTIGPで初めての個展となる本展では、東京の住宅の不透明な窓のみを捉えた写真群から約25点を展示。コロナ禍の2020年4月から2022年11月の間、2年半にわたって撮影された約10万枚という膨大な数の作品の中から選ばれたものとなっている。