EXHIBITIONS
南 桂子 銅版画展-静かな王国
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションで、「南 桂子 銅版画展-静かな王国」が開催された。
南(1911〜2004)は富山県高岡生まれ。幼少の頃から絵を描いており、戦後には東京に出て団体展に油彩画を出展するなど油彩画家として活動した。しかしパリに渡ると、版画家フリードランデルの版画研究所で本格的に銅版画を学び、以後、活動の場を版画に移し、国際的に活躍する。少女・鳥・樹木などを題材にした叙情的で繊細な「銅版詩」を描く作家として知られ、メルヘン的な趣をたたえた作品は、ユニセフの発行物にも採用された。
本展では、南による約45点、浜口陽三による約10点の銅版画が展示されている。
南(1911〜2004)は富山県高岡生まれ。幼少の頃から絵を描いており、戦後には東京に出て団体展に油彩画を出展するなど油彩画家として活動した。しかしパリに渡ると、版画家フリードランデルの版画研究所で本格的に銅版画を学び、以後、活動の場を版画に移し、国際的に活躍する。少女・鳥・樹木などを題材にした叙情的で繊細な「銅版詩」を描く作家として知られ、メルヘン的な趣をたたえた作品は、ユニセフの発行物にも採用された。
本展では、南による約45点、浜口陽三による約10点の銅版画が展示されている。