EXHIBITIONS
Ginza Curator’s Room #003
Martin Germann with Kasper Bosmans 『Beyond Fish』
思文閣銀座で「Martin Germann with Kasper Bosmans 『Beyond Fish』」展が開催される。
思文閣銀座では昨年8月からキュレーターの展覧会 『Ginza Curator’s Room』を開催。本企画では、毎回ゲストキュレーターを迎え、彼らの目を通して新たな魅力と価値が吹き込まれた"部屋"を展観する。第3回目となる本展では、森美術館アジャンクト・キュレーターであるマーティン・ゲルマンのキュレーションにより、ベルギー出身のカスパー・ボスマンスの作品を、日本で初めて紹介する。
ボスマンスは1990年ベルギー・ロンメル生まれ。2014年にHoger Instituut voor Schone Kunsten(HISK)を卒業。主な展覧会は「Specimen Days」(ゲント現代美術館(S.M.A.K.)、2016)、「Kasper Bosmans: Husbandry」(WIELS、2022)、「Collection Display: Kasper Bosmans」(デ・ポント現代美術館、2023)など。政治的、芸術的、生態学的、社会的秩序からオブジェクトやシンボルを解析し再構築する、制度的な介入、インスタレーション、彫刻、そして絵画などを手がける。
ボスマンスは本展覧会の招聘を受けて、思文閣のコレクションから生き物をテーマとする作品数点を選び、その起源を反映しながら、自身の故郷ネーデルラントの西洋絵画の伝統と組み合わせるように構成。文化を越えた枠組みの中で作家は一連の新作を制作し、それらを既存の立体作品とともに展示する。
思文閣銀座では昨年8月からキュレーターの展覧会 『Ginza Curator’s Room』を開催。本企画では、毎回ゲストキュレーターを迎え、彼らの目を通して新たな魅力と価値が吹き込まれた"部屋"を展観する。第3回目となる本展では、森美術館アジャンクト・キュレーターであるマーティン・ゲルマンのキュレーションにより、ベルギー出身のカスパー・ボスマンスの作品を、日本で初めて紹介する。
ボスマンスは1990年ベルギー・ロンメル生まれ。2014年にHoger Instituut voor Schone Kunsten(HISK)を卒業。主な展覧会は「Specimen Days」(ゲント現代美術館(S.M.A.K.)、2016)、「Kasper Bosmans: Husbandry」(WIELS、2022)、「Collection Display: Kasper Bosmans」(デ・ポント現代美術館、2023)など。政治的、芸術的、生態学的、社会的秩序からオブジェクトやシンボルを解析し再構築する、制度的な介入、インスタレーション、彫刻、そして絵画などを手がける。
ボスマンスは本展覧会の招聘を受けて、思文閣のコレクションから生き物をテーマとする作品数点を選び、その起源を反映しながら、自身の故郷ネーデルラントの西洋絵画の伝統と組み合わせるように構成。文化を越えた枠組みの中で作家は一連の新作を制作し、それらを既存の立体作品とともに展示する。