EXHIBITIONS
企画展「藤田嗣治 猫と少女の部屋」
軽井沢安東美術館で「藤田嗣治 猫と少女の部屋」展が開催されている。
長野・軽井沢にある軽井沢安東美術館は、日本で初めて藤田嗣治の作品のみを常設展示する美術館として昨年オープンした。安東泰志と恵の夫妻が約20年にわたり収集してきた藤田の作品約200点をコレクションしている。
本展では、夫婦が藤田に魅せられる契機となった猫や少女を描いた作品群に焦点をあて展示。なかでも《猫の教室》(1949、油彩・キャンバス)は、今回初めて披露される貴重な作品だ。擬人化された猫たちが教室で豊かな表情を見せる本作は、戦争が終わり未来に臨む子供たちの学び舎というモチーフをユーモラスに描いている。
長野・軽井沢にある軽井沢安東美術館は、日本で初めて藤田嗣治の作品のみを常設展示する美術館として昨年オープンした。安東泰志と恵の夫妻が約20年にわたり収集してきた藤田の作品約200点をコレクションしている。
本展では、夫婦が藤田に魅せられる契機となった猫や少女を描いた作品群に焦点をあて展示。なかでも《猫の教室》(1949、油彩・キャンバス)は、今回初めて披露される貴重な作品だ。擬人化された猫たちが教室で豊かな表情を見せる本作は、戦争が終わり未来に臨む子供たちの学び舎というモチーフをユーモラスに描いている。