EXHIBITIONS
Shawanda Corbett 「Down the road」
SAIで、Shawanda Corbett(シャワンダ・コーベット)によるアジア初個展 「Down the road」が開催される。
コーベットは、1989年アメリカ・ニューヨーク州生まれでありながら、その後の人生の大半をミシシッピ州で過ごす。豊かで複雑な歴史を持つアメリカ南部州の文脈と記憶は、彼女に深い印象を与えたという。現在は、オックスフォード大学ラスキン美術学校博士課程で学びながら、ロンドンを拠点に活動しており、陶芸、絵画、写真、映像、パフォーマンスなど多様なメディアを複合的に横断して作品を制作している。
本展のタイトル 「down the road」とは、コーベットが育った南ミシシッピでよく耳にした言葉であり、アフリカ系アメリカ人の老人らが交わしていた会話の追憶から由来している。それは曖昧な方向性を示す言葉で、コーベットの育ったコミュニティを凝縮するかのように表現している。
本展は、映像、陶器、絵画の合計41点の作品群で構成され、その多くはミシシッピでの記憶や体験から生まれたものである。作品を彩る色と線のフォルムは、コーベット自身のなかにある物語を象徴的に描き出している。
コーベットは、1989年アメリカ・ニューヨーク州生まれでありながら、その後の人生の大半をミシシッピ州で過ごす。豊かで複雑な歴史を持つアメリカ南部州の文脈と記憶は、彼女に深い印象を与えたという。現在は、オックスフォード大学ラスキン美術学校博士課程で学びながら、ロンドンを拠点に活動しており、陶芸、絵画、写真、映像、パフォーマンスなど多様なメディアを複合的に横断して作品を制作している。
本展のタイトル 「down the road」とは、コーベットが育った南ミシシッピでよく耳にした言葉であり、アフリカ系アメリカ人の老人らが交わしていた会話の追憶から由来している。それは曖昧な方向性を示す言葉で、コーベットの育ったコミュニティを凝縮するかのように表現している。
本展は、映像、陶器、絵画の合計41点の作品群で構成され、その多くはミシシッピでの記憶や体験から生まれたものである。作品を彩る色と線のフォルムは、コーベット自身のなかにある物語を象徴的に描き出している。