2017.9.17

身近なパッケージの隠された工夫を再発見。「現代日本のパッケージ 2017」展

印刷博物館で、3つのパッケージコンクールの受賞作を紹介する「現代日本のパッケージ 2017」展が開催される。会期は9月23日〜11月26日。

亀の子スポンジ 亀の子束子西尾商店 ad,d. 菊地敦己 日本パッケージデザイン大賞2017大賞
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 もっとも身近な印刷物とも言えるパッケージ。技術、デザインともに日々工夫がなされ、あらゆる人に使いやすいユニバーサルデザインや、地球環境に配慮した簡易包装や包装材の開発など、多くの課題に対して様々な努力がなされている。

 本展では、商品化されたコマーシャルパッケージの優秀性を競う「ジャパンパッケージングコンペティション」、デザインからロジスティクスまでが対象となる「日本パッケージングコンテスト」、パッケージデザインのプロフェッショナルが作品の創造性を競う「日本パッケージデザイン大賞」という3つのコンクールの今年度の受賞作を展示。

 普段の生活のなかではわかりづらいパッケージの創意工夫を、受賞作を通じて深く知ることができる。

ザ・プレミアム・モルツ 美麗インテリアカートン サントリー 第56回ジャパンパッケージングコンペティション
経済産業大臣賞