2008年に美術家・齋藤恵汰が制作した美術作品であり、渋谷の一軒家を拠点に、美術家、DJ ・VJ、エンジニアなどが集うカルチュラル・ネットワーク「渋家(シブハウス)」が10周年を迎え、記念イベントを開催する。
10周年記念イベントとして5月6日、MAGNET by SHIBUYA109 屋上「MAG’s PARK」で開催される「Home Party」には、齋藤恵汰、としくに(山口季邦)、石田祐規、tomad、中島晴矢、KENT、iddiらが参加。2016に設立した「渋家株式会社」に所属するアーティストユニット・huez(ヒューズ)が空間演出を手がける。
「Exhibition」では、中島晴矢、金藤みなみ、角田啓、西田篤史、岡田真太郎、Psychic VR Lab、渋家分離派、渋家(赤崎梨緒乃、iddi、タロウ、DEMI、藤田直希)が作品を展示。アーティストの市川ヂュンが制作した「鐘」が登場する「Talk&Attraction:煩悩+1」では、齋藤恵汰、としくに(山口季邦)らがパーティの参加者とともに、会場の109にちなみ「鐘」を109回鳴らす。
そのほか、MONJU N CHIE、Stag Beat、フェッティーズらによるライブイベント、ファッションブランド「kill remote」の公開撮影、イラストレーター・DEMIのライブペイント、tomadらによるDJイベントなど、多彩なプログラムを実施。
様々なアーティストを輩出してきた「渋家」の10年の総括とその先の展望を見ることのできる日となるだろう。