NEWS

企画展「綾錦 ―近代西陣が認めた染織の美―」(根津美術館)レポート。染織図案集『綾錦』からたどる、根津嘉一郎の隠れた染織コレクション

大正時代に優れた染織品の意匠を記録した図案集『綾錦』に残る記録から、根津美術館に現存する染織コレクションを紹介する展覧会「綾錦 ―近代西陣が認めた染織の美―」が開催中だ。稀代の蒐集家で同館の基礎を築いた初代・根津嘉一郎の新たな一面とともに、『綾錦』そのものの美と技の粋を堪能できる華やかな空間になっている。※画像は美術館の許可を得て撮影しています。

NEWS / REPORT

ヨックモックミュージアムでピカソ・ミロ・バルセロのセラミック展が開催へ。3世代の巨匠が示す陶芸表現と土地へのまなざし

ヨックモックミュージアムで、スペイン美術を代表するパブロ・ピカソ、ジュアン・ミロ、ミケル・バルセロのセラミック作品を中心に紹介する展覧会「ピカソ・ミロ・バルセロのセラミック―カタルーニャへの愛―」が開催される。会期は2026年2月10日〜12月20日。

NEWS / EXHIBITION

ろう者と聴者が出会う舞台『黙るな 動け 呼吸しろ』レポート。ろう文化と聴文化、その境界に立つ

11月29日、東京・上野の東京文化会館大ホールで「ろう者とろう文化に対する社会的認知」と「ろう者と聴者が互いに共通理解を図ること」を目的とした舞台作品『黙るな 動け 呼吸しろ』が上演された。舞台の内容や観客の様子をレポートするほか、総合監修を務めた日比野克彦(東京藝術大学学長)と、構成・演出を務めた牧原依里(映画作家 / 演出家)のふたりのコメントもあわせて掲載する。

NEWS / REPORT

「大正・昭和‘モード’の源泉 国立美術館 コレクション・ダイアローグ」(岐阜県美術館)レポート。国立美術館のコレクションを活用する第1弾

国立アートリサーチセンター(NCAR)が立ち上げた「国立美術館 コレクション・ダイアローグ」の第1回展覧会として、岐阜県美術館で「大正・昭和‘モード’の源泉 国立美術館 コレクション・ダイアローグ」が開催されている。

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