デザインコンペ「LEXUS DESIGN AWARD」が「Discover Together 2026」へ

LEXUSは、2013年にスタートさせた国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」を「Discover Together」と改め、新たな取り組みを開始すると発表した。

写真左上より、Giulia Givatto、Riccardo Stufano、Ananya Jan、稲垣遼太、田村ゆり、黒田裕次、山下慎五。左下より、Tiziano Guardini、Luigi Ciuffreda、林響太朗、黒谷優美、高畠元

 2005年より世界最大のデザインイベント「ミラノデザインウィーク」への出展や、次世代クリエイターの支援・育成を目的とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」の開催など、新たな価値創出への取り組みを行ってきたLEXUS。同社が、「LEXUS DESIGN AWARD」を「Discover Together」と改め、新たなプロジェクトを開始する。

 「Discover Together」は、LEXUSが共鳴するクリエイターが、LEXUSのブランドビジョンや哲学を再解釈し、新たな価値創出につながるアイデアを作品にするもの。2026年のテーマは「Discover Your Space(今までにない自分だけのプライベート空間)」となり、Japan Mobility Showで公開された次世代ショーファーカーLS CONCEPTの後席空間を共通モチーフに、それぞれの解釈と創造力で作品にするという。

「Discover Together 2026」には、映像作家・林響太朗とアートディレクター・黒谷優美によるクリエイティブデュオDRAWING AND MANUAL(日本)、ファッションデザイナー・建築家・アーティストによるGuardini Ciuffreda Studio(イタリア)、アムステルダムとパリを拠点とする空間体験デザインスタジオのRandom Studio(オランダ)、レクサスインハウスデザイナーと日本のものづくりを支える匠たちとのコラボレーションチームが参加。2026年2月頃に作品を発表する予定だ。