
今週末に見たい展覧会ベスト8。松山智一、ロバート・キャパ、KYOTOGRAPHIEに尾形光琳まで
今週閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

今週閉幕する展覧会のなかから、とくに注目したいものをピックアップしてお届け。なお、最新情報は各館公式サイトを参照してほしい。

ヘラルボニーによる国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2025 Exhibition Presented by 東京建物|Brillia」が、三井住友銀行(SMBC)アース・ガーデンで開催される。

MOA美術館で「技 -WAZA- 人間国宝展」が開催される。会期は6月13日〜7月22日。

1964年10月に開館した畠山記念館が、5年にわたる施設改築工事を終えて新たな姿となった。

美術館のあとは素敵なカフェやレストランでゆっくり過ごしたい──そんな方にむけて、東京都内で一度は訪れたいミュージアムカフェ・レストラン12選をピックアップ。アートとともに素敵な食体験を楽しんでみては?(最終更新:2025年5月8日)

ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナで、世界的なアーティストのバーバラ・クルーガーがウクライナ鉄道と連携し、新たなインスタレーションを発表。列車を詩の媒体とし、言葉の力で移動と連帯を可視化する試みだ。

神奈川フィルハーモニー管弦楽団は、6月21日に上演する楽劇『ラインの黄金』の広報ビジュアルを画家・真田将太朗に依頼した。

デイヴィッド・ツヴィルナーが、アーティスト・西村有を取り扱うことを発表。現在、ニューヨークでは西村の米国初個展が6月27日まで開催中で、記憶と風景が交錯する新作群が展示されている。

鴨居玲(1928〜1985)の作品を紹介する展覧会「没後40年 鴨居玲展 見えないものを描く」が、JR京都駅ビルの美術館「えき」KYOTOで開催される。会期は5月30日~7月6日。

東京都渋谷公園通りギャラリーで、アール・ブリュット ゼン&ナウ Vol.4「未知なる世界と出会う —英国アール・ブリュット作家の現在(いま)」が開催される。会期は6月21日〜8月31日。

フランスを代表する現代美術館であるポンピドゥー・センター。その史上初となる大規模改修プロジェクト「ポンピドゥー・センター2030」を手がける日仏建築家ユニットのモロー・クスノキに単独インタビュー。

ジャン=リュック・ゴダール監督最後の長編『イメージの本』を再構成した展覧会「感情、表徴、情念 ゴダールの『イメージの本』について」が、7月4日より新宿・歌舞伎町の王城ビルにて開催される。

子供向けの本を専門とする教文館ナルニア国、クレヨンハウス、ブックハウスカフェの都内3書店が厳選した、アートとして楽しめる子供向けの本を紹介する。プレゼントにもぴったりな6冊をぜひチェックしてほしい。

屋外の公共空間で誰もが鑑賞できるパブリック・アート。そんなパブリック・アートが多数存在する東京で、編集部がおすすめする14の作品をピックアップ。制作年順で紹介する。

毎年5月18日は「国際博物館の日」。これは博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発することを目的として、ICOM(国際博物館会議)によって1977年に制定されたものだ。同日は国内においても各地の博物館・美術館が常設展の無料公開や関連イベントの実施が予定されているため、その一部をピックアップして紹介する。※予定は変更となる可能性があるため、来館前には必ず各館の公式ウェブサイトで確認してほしい。

第17回
日本全国にあるミュージアムが販売するオリジナルのミュージアムグッズ。編集部がとくに気になるものを館ごとにピックアップしてご紹介する。

第32回
美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第32回は、国立民族学博物館で開催中の「みんぱく創設50周年記念特別展『民具のミカタ博覧会―見つけて、みつめて、知恵の素』」と、武蔵野美術大学 美術館・図書館での共催企画展「ヴァナキュラー・比較文化論―国立民族学博物館・特別展サテライト展示―」(ともに〜6月3日)を取り上げる。様々な視点から民具を観察する「ミカタ」を提示する本展はどのようにつくられたのか? 本展監修者のひとりである加藤幸治が語る。

大学の研究資料やコレクションを所蔵している「大学美術館・博物館」。存在は知っているものの「行く機会があまりない」「そもそもキャンパス内に入っていいのだろうか」と入場することに躊躇った経験がある人も少なくないだろう。しかし、教育機関が所蔵するコレクションは学生のみならず、じつは社会人にとっても見ごたえのあるものばかりだ。本記事では大学が運営する「一般入場が可能な」美術館・博物館をピックアップして紹介する。※初稿は2023年9月30日。最終更新は2025年5月3日

宮﨑駿監督による『君たちはどう生きるか』。この話題作を『シン・エヴァンゲリオン論』(河出書房新社)などで知られる批評家・藤田直哉がアルノルト・ベックリンの《死の島》を参照しながら読み解く。(初出:2023年8月17日)

今年春にリニューアルオープンした喜多能楽堂にて、現代美術作家・杉本博司の原作をもとにした杉本修羅能『巣鴨塚 ハルの便り』が上演される。