
時代や文化を超えた人間の“移動”にまつわるミュージアム「FENIX」が開館
オランダ・ロッテルダムに新しいミュージアム「FENIX」が開館。「Museum of Migration」をコンセプトに掲げるこの新たな美術館を徹底レポート。

オランダ・ロッテルダムに新しいミュージアム「FENIX」が開館。「Museum of Migration」をコンセプトに掲げるこの新たな美術館を徹底レポート。

チームラボが、京都市南区に常設アートミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」を、今年秋にオープンさせる。

上野の森美術館で「五大浮世絵師展―歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」が開幕した。会期は7月6日まで。

美術評論家・吉田耕三の陶磁器コレクションから、北大路魯山人の作品を中心に公開する企画展「うつわの彩り-吉田耕三と北大路魯山人」が、茅ヶ崎市美術館で開催される。会期は6月17日〜8月24日。

「Study:大阪関西国際芸術祭」が、日韓共同による国際アートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」を開催する。会期は2025年7月21日〜23日。

江戸時代初期から幕末に制作された春画約100点が新宿歌舞伎町能舞台で展示される。

ゲームを起点に、メディアを横断して展開されている人気コンテンツ「刀剣乱舞ONLINE」。これを起点とする学芸員研究支援事業が存在することをご存知だろうか。

株式会社Tocasiが、全国各地に点在するオルタナティヴ・スペースを可視化させる「daitai art map(だいたいアートマップ)」をローンチした。

4月、台湾最大の直轄市・新北市に「新北市美術館」が開館した。多様な歴史と文化が交差するこの地に誕生した美術館は、「すべての人に開かれた美術館」という理念のもと、地域の暮らしと結びついた文化活動を展開する。開館準備を率いてきた頼香怜(ライ・シャンリン)館長に、そのビジョンと実践を聞いた。

《髪梳ける女》をはじめとする版画作品で知られる橋口五葉。その装幀の世界を紹介する展覧会「橋口五葉のデザイン世界」が府中市美術館で始まった。

世界的に主要なアートフェアのひとつであるARCO(アルコ)マドリード国際コンテンポラリーアートフェア。今年の様子をキュレーター/東京藝術大学教授の荒木夏実が振り返る。

今年生誕150年の節目となる日本画家・上村松園。73歳で女性として初めて文化勲章を受章した画家の代表作のひとつである《序の舞》はいかにして生まれたのか?

アーティスト・大山エンリコイサムが、ニューヨークとパリで行われている重要なストリートアートの展覧会を訪れ、その背景を読み解く。

多くの美術館が休館日を月曜日(祝日を除く)に設定しているが、開館している館もある。月曜日に入館できる美術館をまとめた。

高い技術力で機械やエンジンなどの人工物を絵画として描き出すことで知られる牧田愛。近年、作品制作に生成AIをに取り入れ新たなステップへと進んだ画家の思想に、キュレーター高橋洋介が切り込む。

東京ステーションギャラリーで開催された、造形作家・宮脇綾子による個展「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」(2025年1月25日~3月16日)を、アーティスト・碓井ゆいがレビューする。創作アプリケの表現手法を用いて制作されてきた宮脇の作品の特徴、そしてその活動を通じて見えてくる「手芸」と「美術」、ジェンダー的構図はどのようなものか。

金沢21世紀美術館の展示室13で、空間を彫刻のように構築するサウンドインスタレーション、ジャネット・カーディフ《40声のモテット》が公開されている。会期は9月15日まで。会場の様子をレポートする。

石川・金沢の金沢21世紀美術館の長期インスタレーションルームで、古典的な絵画技法で現代の風景を描き出す森本啓太の個展「森本啓太 what has escaped us」が開催されている。会期は10月5日まで。

スウェーデン出身の画家ヒルマ・アフ・クリント(1862〜1944)によるアジア初の大回顧展「ヒルマ・アフ・クリント展」(〜6月15日)が、東京・竹橋の東京国立近代美術館で開催されている。その作品と思想について、占星術研究家の鏡リュウジと本展企画担当の三輪健仁(東京国立近代美術館美術課長)に対談で迫った。

茨城・水戸にある水戸芸術館現代美術ギャラリーで「日比野克彦 ひとり橋の上に立ってから、だれかと舟で繰り出すまで」展が開催。会期は7月19日~10月5日。