エドガー・サラン個展「EDGAR SARIN ー HUNKY DORY」(VAGUE KOBE)レポート。展示空間の可能性やその調和の在り方を問いかける
兵庫・神戸のVAGUE KOBEで、エドガー・サランの個展「HUNKY DORY」がスタートした。会期は7月29日まで。
兵庫・神戸のVAGUE KOBEで、エドガー・サランの個展「HUNKY DORY」がスタートした。会期は7月29日まで。
アートセンターBUGで、企画展「陸路(スピルオーバー#1)」がスタートした。会期は6月16日まで。キュレーションは長谷川新、参加作家はMES、林修平、FAQ?。
2023年3月に開館した、坂茂建築の下瀬美術館をご存知だろうか。水盤に浮かぶ可動展示室という、これまでにない構造を持つユニークな美術館を訪ねた。
11月24日まで開催中の第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展。今年の国別パビリオン参加数は88、コラテラルイベントは30もある。これらの国々と美術関係者が2年に一度集まる機会を、自国に影響を与える長期的な芸術文化政策の一環として投資する初参加国、また、例年注目される先進国の展示に見られる時代の移り変わりについて、引き続き現地からレポートする。
千葉県東部の⼭武市を舞台に「山武市百年後芸術祭」が5月19日まで(土日祝日のみ)開催中。17組のアーティストが⼭武市の独特な歴史や⾵⼟を⾒つめて制作した作品が展開されている。その様子をレポートする。
根津美術館が誇る尾形光琳の傑作、国宝《燕子花図屏風》の恒例となる特別公開が始まった。毎年切り口を変え、様々なアプローチから作品の魅力に迫る「特別展 国宝・燕子花図屏風」。本年のテーマは、「デザインの日本美術」。
1940年代から現在までに草間彌生が制作してきた具象作品の多様な展開に着目した展覧会「草間彌生、具象を描く」展が、東京・早稲田の草間彌生美術館で始まった。会期は9月1日まで。
パリのフォンダシオン・ルイ・ヴィトンで、上海と東京を拠点に活動する中国人アーティスト、ルー・ヤン(1984年中国生まれ)の個展「DOKU The Flow」が始まった。本展は、フランスの文化施設におけるルー・ヤンの初個展。会期は9月9日まで。
世田谷文学館で、マンガ家・伊藤潤二による初の大規模個展「伊藤潤二展 誘惑」がスタートした。会期は9月1日まで。
20世紀を代表する巨匠、ジョルジョ・デ・キリコの10年ぶりとなる大規模回顧展「デ・キリコ展」が東京都美術館で開幕した。会期は8月29日まで。
建築家・坂茂の設計による愛知県の豊田市博物館が、谷口吉生が設計した豊田市美術館の隣に開館した。
ラテンアメリカ出身かつクィアを公表する初の芸術監督アドリアーノ・ペドロサ率いる、第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展が4月20日に開幕した。西洋美術史のかたよった視座をあらためて問い、そこでの「外国人」の存在に注目。企画展「Stranieri Ovunque / Foreigners Everywhere(どこでも外国人)」に選ばれた330組ものアーティストとその作品が示す世界観について、企画展と国別パビリオンの2回に分けて現地レポートをお届けする。
ポーラ ミュージアム アネックスで久保寛子の個展「鉄骨のゴッデス」が開幕した。会期は6月9日まで。
1790年創業の老舗茶舗として知られる福寿園(京都)が、四条通りにある京都本店7階に新ギャラリー「アートスペース福寿園」をオープンさせた。その狙いとは?
今年度、国宝や重要文化財として指定される美術品や工芸品、歴史資料、考古資料などを紹介する特別企画「令和6年 新指定国宝・重要文化財」展が東京国立博物館で開幕した。会期は5月12日まで。
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョが死の1ヶ月前に描いた最期の作品《聖ウルスラの殉教》を展示する「ザ・ラスト・カラヴァッジョ」が、ロンドンのナショナル・ギャラリーでスタート。同作はナポリのインテサ・サンパオロ・コレクションからの借用で、ロンドンでの披露はおよそ20年ぶりとなる。会期は7月21日まで。
建築、音楽、パフォーマンス、ファッション、デザインなど、メディアやジャンルを横断して世界的に活動しているシアスター・ゲイツ。その日本初となる大規模個展「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」が、東京・六本木の森美術館で始まった。本展の様子をレポートする。
世田谷美術館で、「民藝」をテーマとした企画展「民藝 MINGEI─美は暮らしのなかにある」の巡回展が開幕した。会期は6月30日まで。
1961年の開館以来、「生活の中の美」を基本理念として収集品を充実させるサントリー美術館で、そのコレクションを紹介する展覧会が始まった。その名も「サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品」。同館が誇る国宝や重要文化財に指定される「名品」とともに、これまであまり展示される機会のなかった秘蔵コレクションを「迷品」として多数展示し、新しい視点で「メイヒン」の意味と魅力を考える、豪華で楽しい空間だ。
ドイツ・ロマン主義の画家カスパー・ダーヴィト・フリードリヒが、2024年に生誕250周年を迎える。この記念イヤーに合わせ、ベルリンの旧ナショナルギャラリーで史上初の大規模回顧展「無限の風景」が開催中だ。数多くの名作が一堂に会するだけではなく、最新技術で制作過程にも迫る同展は、日本の現代アーティストとのコラボレーションなどもあり、オープン前から大きな話題を呼んでいた。