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ゴッホとガウディを“浴びる”。没入型デジタルアート施設「レーヴ・デ・リュミエール」が有明にオープン【2/2ページ】

イマーシブ・アート施設の新たな拠点となるか

 メインホール内にはこのほか、モネ、フェリックス・ヴァロットン、ゴッホの風景画をモチーフとした映像作品「Connecting Landscapes つながる風景」を上映する「インフィニット・ホライズン」や、宇宙空間をテーマにした日本オリジナル作品「Space Walk 宇宙遊泳」を展開する「360°キューブ」も設置される。名画から建築、さらには宇宙まで、多様なテーマを横断する映像体験が楽しめる構成だ。

インフィニット・ホライズン 提供:RÊVE DES LUMIÈRES
360°キューブ 提供:RÊVE DES LUMIÈRES

 近年、世界各地で広がりを見せるイマーシブ・アート施設。国内でも2025年には、トヨタグループによる常設のイマーシブ・ミュージアム「THE MOVEUM」が横浜・山下ふ頭に開業するなど、その動きは活発化している。

 こうしたイマーシブ・アート施設への関心が高まるなか、日本初上陸を果たしたのがレーヴ・デ・リュミエールだ。「リュミエール」シリーズを手がけてきたキュルチュール・エスパス社とともに、この施設を立ち上げたテレビ朝日の荒井祥之戦略担当部長は、「3年の月日をかけたプロジェクト。世界でも稀有な、デジタルアートに特化した施設となった」と語る。

 いっぽうキュルチュール・エスパス社のルーク・アルシャンボー開発ディレクターは、「日本、しかも東京でリュミエールシリーズの施設をオープンすることは特別な意味を持つ。日本の観客は目が肥えているからこそ、ここでオープンすることが重要となってくる」と語った。

 原画を鑑賞する美術館とは異なる体験を提供するレーヴ・デ・リュミエール。近年拡大するイマーシブアートの潮流のなかで、日本における新たな拠点となるか注目される。