第1部ではイントロダクションとして、踊共二(武蔵大学リベラルアーツ&サイエンス教育センター長)による「暦と時計の東西:祈る時、働く時、楽しむ時」から始まる。続いてオートマタ製作者・時計師のフランソワ・ジュノによる特別講演 「オートマタとアンドロイド:ヨーロッパの名作」と、映画監督・大学講師のセルジュ・ゴリエリによる「機械の詩学からアルゴリズムによる想像へ」(ドキュメンタリー)の上映がある。

第2部は3つの関連企画で構成。関連企画Ⅰはセイコーミュージアム銀座・館長の石井俊太郎による「東洋の時計王:近代日本人の時間意識」、関連企画Ⅱは京都嵐山オルゴール博物館・解説員の佐野功による「カリヨンからオルゴールへ:妙なる調べ」 、関連企画Ⅲは根津美術館・顧問の西田宏子による「根津美術館の宝飾時計:来歴と美術的価値」となっている。



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