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「アート・バーゼル2025」が出展ギャラリーを発表。日本の2ギャラリーがデビュー

今年6月にスイス・バーゼルで開催される世界最大級のアートフェア「アート・バーゼル」が、出展ギャラリーを発表した。42ヶ国から291のギャラリーが出展し、日本からはKAYOKOYUKIとKOSAKU KANECHIKAが初出展する。

「アート・バーゼル2024」の様子。広場の作品はアグネス・ディーンズ《Honoring Wheatfield - A Confrontation》 Courtesy of Art Basel

 6月19日〜22日にスイス・バーゼルで開催されるアートフェア「アート・バーゼル」が、今年の出展ギャラリーを発表した。

 今年のフェアには、42ヶ国から291のギャラリーが出展し、そのうち18のギャラリーがデビューを果たす。日本からは、タカ・イシイギャラリーTake Ninagawa東京画廊+BTAPThe Third Gallery Ayaが再び参加するほか、KAYOKOYUKIは「Statements」セクター、KOSAKU KANECHIKAは新設された「Premiere」セクターに初出展する。

 「Statements」セクターでは、新進気鋭のアーティストによる18の個展が行われる。そのなかから最高2名に各3万スイスフラン(約510万円)の賞金が授与される第26回バロワーズ賞が贈られる。さらに、バロワーズ社は選出されたアーティストの作品を購入し、ヨーロッパの主要美術館2館に寄贈する。寄贈を受けた美術館では、アーティストの個展が開催されるという。

 新セクター「Premiere」では、過去5年以内に制作された作品を、最大3人のアーティストによって展示する。新たな才能や革新的な声を発見するためのユニークな機会を提供し、10のギャラリーが参加予定だ。

「アート・バーゼル2024」の様子 Courtesy of Art Basel

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