旅をしながら、自然やまちなかに広がる作品が楽しめる芸術祭や国際展。今年はすでにいちはらアートミックス(4月8日〜5月14日)や、第1回となる北アルプス国際芸術祭(7月30日まで)を始め、奥能登国際芸術祭、Reborn-Art Festival、札幌国際芸術祭、ヨコハマトリエンナーレと、新旧の芸術祭が目白押しとなっている。
『美術手帖』7月号では、こうした各芸術祭の見どころを、開催地の魅力とともに一挙に紹介。参加アーティストの紹介だけでなく、彼らが薦める絶景やグルメなど、厳選された各地の旅のスポット情報も収録されている。
また現在、ヨーロッパで同時開催されている3大国際展、ヴェネチア・ビエンナーレ、ドクメンタ14(アテネ・カッセル)、ミュンスター彫刻プロジェクトのハイライトや傾向もレポート。
このほか特別付録としてアートフェスティバルカレンダーなどを盛り込んだ「Art Festival Guide 2017」も収められており、国内外のアートフェスティバルを巡るガイドブックとして活用できる。