5月18日は「国際博物館の日」!
東京国立博物館などが無料観覧実施

5月18日は国際博物館会議(ICOM)が設けた博物館の記念日「国際博物館の日」。この日には無料観覧やイベントなど、多くの美術館・博物館で記念行事が行われる。

東京国立博物館 出典:ウィキメディア・コモンズ

 「国際博物館の日」は、1977年に国際博物館会議(ICOM)が設けた博物館の記念日。多くの人々に博物館に親しんでもらうこと、博物館の役割をより広く知ってもらうことなどを目的に、5月18日とその前後に世界中の美術館・博物館で記念行事が行われる。

 博物館・美術館などの文化施設が多数集まる上野エリアでは、毎年「国際博物館の日」の前後を「上野ミュージアムウィーク」として、文化施設と上野のれん会が様々な記念イベントを開催。5月18日は東京国立博物館 (総合文化展のみ)、国立科学博物館 (常設展のみ)、国立西洋美術館 (常設展のみ)、台東区立下町風俗資料館が無料観覧になるほか、東京都美術館ではブリューゲル「バベルの塔」展オリジナルポストカードプレゼントなども実施される。

 また、六本木エリアでは森美術館「N・S・ハルシャ展」(〜6月11日)で一般入館料1800円が1500円になるほか、国立新美術館の「草間彌生 わが永遠の魂」(〜5月22日)、「ミュシャ展」(〜6月5日)ではそれぞれ先着100名にポストカードがプレゼントされる。

 「国際博物館の日」を機会にこれら美術館・博物館に足を運んでみてはいかがだろうか。

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