ヘルツォーク&ド・ムーロンは沖縄に1棟のヴィラ
いっぽう、プリツカー賞受賞建築家ジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンによるヘルツォーク&ド・ムーロンは、沖縄を舞台に1棟のヴィラを設計する。


特徴となるのは、崖から海へ向かって張り出す2枚の水平スラブだ。水平線への眺望を最大限に引き出すとともに、3枚目のスラブにはインフィニティプールを設置し、テラスとしても機能させる。建築そのものをランドスケープと競わせるのではなく、周囲の自然をより強く体験させることを目指している。
内部では、天井高を生かした開放的なリビング空間を中心に、オーク材によるスクリーン状の壁や、ベッドルーム、バスルーム、キッチンなどを彫刻的なオブジェクトとして組み込む。ミニマルな外観に対して、内部ではスケールやプロポーションの異なる空間が連続する構成となる。プロジェクトは、沖縄で開発実績を持つASAKAとの共同開発として進められる。
ジャック・ヘルツォークはこのプロジェクトについて、以下のようなコメントを寄せている。「この建築が立つ敷地は、信じられないほど壮観であると同時に、繊細で傷つきやすい自然の一部でもあります。この特別な場所のための私たちの建築には、その自然に対する敬意と、そこから受ける高揚の両方が反映されています。目で見て、手で触れることのできる多様な素材を用い、スケールやプロポーションが変化していく空間の連なりを展開することで、ここを訪れる人々の感覚的な体験をより豊かなものにしていきます」。





















