なお、このパートナーシップによって、マテルがMoMA のサミュエル・アンド・ロニー・ヘイマン・ファミリー・アートラボ(The Samuel and Ronnie Heyman Family Art Lab)のスポンサーとなる予定。このアートラボは、子供と大人がモダン・コンテンポラリーアートのアイデア、ツール、技術を探求しながら、実験、遊び、創作を体験できるインタラクティブスペースとなっている。
MoMA チーフ・リテール・オフィサーのジェシー・ゴールドスタインは今回のパートナーシップについて以下のようにコメントを寄せている。「MoMAは、アートとデザインが教育と創造性を大きく変える⼒を持つと考え、その重要性を⻑年にわたり訴えてきました。マテル・クリエーションズの協⼒を得て、創造性豊かな遊びと画期的なデザイン、コンテンポラリーアートを融合することで、新しい世代の人たちにMoMA コレクションを知っていただき、新しいインタラクティブな形でコレクション作品に触れてもらうことができればと思います」。
また、マテル社エンターテインメントパートナーシップ・シニアバイスプレジデントのニック・カラマノスも、次のように述べている。「今回のコラボレーションでは、たんに商品を発表するというだけでなく、グローバルなデザインパートナーシップの実現を目指しています。マテルではマテル・クリエーションズを通じて、デザイン主導のコレクション体験を楽しめるよう、当社のブランドを見直してきました。MoMA とパートナーシップを結ぶことで、世界を代表する芸術作品やアーティストを、カルチャー、デザイン、ストーリー性を踏まえた斬新な表現で届けることができます。これから数年間にわたるコラボレーションは、コレクターやファンの皆さんにも喜んでいただけるはずです」。



















