寺⽥倉庫が、新進の現代アーティストを支援することを目的としたアワード「TERRADA ART AWARD 2025」を開催する。応募期間は2024年11月20日から25年1月31日 18:00まで。
同アワードは、世界を舞台に活躍するアーティストの輩出を念頭に、国際的な視点と現代アートに関する見識を持つ審査員の参画を経て実施されてきた。審査は作品内容、展示プランの精査し、ファイナリストを選出。ファイナリストにはファイナリスト展での展示機会と、それに向けた制作費の支援として賞金が提供される。
前回（2023）のファイナリストに選出されたのは金光男、冨安由真、原田裕規、村上慧、やんツーの5組。今年は、一次審査員に池城良（アーティスト、ミュージシャン、研究者、香港城市大学クリエイティブメディア学院 助教）、大巻伸嗣（美術作家）、木村絵理子（弘前れんが倉庫美術館 館長）、高橋龍太郎（精神科医、現代アートコレクター）、竹久侑（キュレーター、水戸芸術館現代美術センター 芸術監督）、椿玲子（森美術館キュレーター）。そして最終審査員には、金島隆弘（金沢美術工芸大学 芸術学SCAPe 准教授）、神谷幸江（美術評論家、キュレーター）、寺瀬由紀（アートインテリジェンスグローバル ファウンディング・パートナー）、真鍋大度（アーティスト、プログラマ、コンポーザ）、鷲田めるろ（十和田市現代美術館 館長、東京藝術大学 准教授）を迎えてのアーティスト選出となる。
なお、TERRADA ART AWARD 2025におけるファイナリスト5組の発表は25年9月10日、ファイナリスト展は2026年1月15日の開幕が予定されている。
