「TERRADA ART AWARD 2023」ファイナリストが決定。金光男、冨安由真、原田裕規、村上慧、やんツーの5組

　寺田倉庫が新進アーティストの発掘と⽀援を目的に2021年から継続している設立した現代美術のアワード「TERRADA ART AWARD」。その最新版である「TERRADA ART AWARD 2023」のファイナリストが決定した。

　今回、同アワードの最終審査を担ったのは、金島隆弘（金沢美術工芸大学 准教授）、神谷幸江（美術評論家、キュレーター）、寺瀬由紀（アートインテリジェンスグローバル ファウンディング・パートナー）、真鍋大度（ライゾマティクス ファウンダー、アーティスト、インタラクションデザイナー、プログラマ、DJ）、鷲田めるろ（十和田市現代美術館 館長、東京藝術大学 准教授）。

　国内外1025組の応募のなかから金光男、冨安由真、原田裕規、村上慧、やんツーの5組がファイナリストとして選出された。ファイナリスト5組は、最終審査において提出した「展示プラン」に基づき、賞金の300万円を制作費として活用し、実際に作品を制作。制作した作品は、2024年1月10日（10日は招待のみ）～1月28日の期間、寺田倉庫イベントスペースにて「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」として発表される予定だ。また会期初日には、最終審査員より各審査員賞が授与される。