世界中から107万人が殺到し、史上最多動員を記録したルーヴル美術館のレオナルド・ダ・ヴィンチ展。この展覧会をルーヴル美術館の全面協力のもと撮影したドキュメンタリー映画『ルーブル美術館の夜―ダ・ヴィンチ没後500年展』が、2021年1月1日より全国公開される。
同作の映像は閉館後の深夜に収録。ルーヴル美術館の所蔵品のほか、エルミタージュ美術館やヴァチカン博物館などが貸し出した名品の数々も、高精細度カメラにより撮影された。
案内役は同展の準備に10年を費やした絵画部門のチーフ・キュレーター、ヴァンサン・ドリューヴァンと、素描・版画部門のルイ・フランクが担当。学芸員が自ら作品に対する洞察を語ってくれる。
大スクリーンでダ・ヴィンチの名品を楽しめる、プライベートツアーのような映画となっている。