バンクシーは10月17日、自身のInstagramで新たな作品画像を投稿した。
この作品は、イングランドの中心部にあるノッティンガムの美容院の壁に描かれたもので、自転車のタイヤでフラフープをしている少女の姿が描かれてる。作品の前には後輪がない壊れた自転車が置かれているが、これも含めてバンクシーの作品かどうかは不明だ。
バンクシーは今年、新型コロナウイルスのパンデミック以降、多くのネズミがトイレを荒らす作品や、「医療従事者への敬意」を風刺画として描いた《Game Changer》、「I get lockdown, but I get up again.(私はロックダウン(都市封鎖)された。でもまた立ち上がる)」というメッセージを含んだ地下鉄の車内の作品などを発表。また、Black Lives Matterへの言及や、地中海の難民問題に対する資金提供など、様々な動きを見せている。