2020.9.19

スタジオジブリが作中カットの画像提供を開始。「常識の範囲でご自由にお使い下さい」

アニメ制作会社スタジオジブリが作中カット画像の無料提供を開始した。

スタジオジブリウェブサイトより、『千と千尋の神隠し』(2001)の提供画像
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 9月18日、アニメ制作会社スタジオジブリが、これまで制作してきたアニメーション作品の作中カット画像の無料提供を同社ウェブサイトにて開始した。

 画像が提供されるのは『千と千尋の神隠し』(2001)『ゲド戦記』(06)、『崖の上のポニョ』(08)、『借りぐらしのアリエッティ』(10)、『コクリコ坂から』(11)、『風立ちぬ』(13)、『かぐや姫の物語』(13)、『思い出のマーニー』(14)の各作品。作中場面のフルHD画質の画像が各作品50枚ずつ、計400枚が公開されている。

スタジオジブリウェブサイトより、『崖の上のポニョ』(2008)の提供画像

 画像の使用については、同社代表取締役である鈴木敏夫の名義にて「常識の範囲でご自由にお使い下さい」と記されているのみで、細かな利用規定は設けられていない。

スタジオジブリのウェブサイトより

 スタジオジブリは、今年5月にウェブ会議などで利用できる作品壁紙の提供も開始している。宮崎駿や高畑勲の監督作品をはじめ、世界的に高い評価を受ける作品の権利を持つ同スタジオだが、一連の素材提供についての柔軟な姿勢は大きな話題を呼びそうだ。

 なお、2021年4月にロサンゼルスに開設される「アカデミー映画博物館」のオープニング記念企画展では「宮崎駿展」が開催される。