アイスタイル芸術スポーツ振興財団が、助成対象者の募集を開始。制作や展示に最大100万円を助成

芸術とスポーツの振興を図るための助成支援を行っているアイスタイル芸術スポーツ振興財団が、第2回目の助成の募集を行っている。応募の締め切りは2月28日。

 2017年に設立され、現代アートの制作・展示活動と、スポーツイベントの開催活動への助成支援を行っているアイスタイル芸術スポーツ振興財団が、第2回の助成の募集を開始した。

 募集しているのは「現代芸術振興助成」と「スポーツ振興助成」の2部門。このうち「現代芸術振興助成」では、「現代アート作品の創作」や「現代アート展覧会の開催」などの活動が対象となり、採択されれば1件あたり最大100万円の助成を受けることができる。

 昨年実施された第1回目では、潘逸舟、飯嶋桃代、岡知代、神楽岡久美の4名が助成対象者に選ばれた。

 選考委員は、福武英明(ベネッセホールディングス 取締役)、真鍋大度(Rhizomatiks 取締役、Rhizomatiks Research ディレクター)、岩渕貞哉(『美術手帖』編集長)、中野仁詞(公益財団法人神奈川芸術文化財団 キュレーター)、浦野むつみ(URANO代表)の5名が務める。応募の締め切りは2月28日、選考結果は3月下旬に発表される。

編集部

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