また、アート・建築ファンにとって見逃せないのが、万博会場を彩った建築群の再検証だ。藤本壮介による「大屋根リング」という巨大な象徴に対し、会場内のトイレや休憩所などの小規模施設では、若手建築家たちによる極めて実験的な試みが展開されていた。
本展では、藤本の設計コンセプトを映像で展示するほか、工藤浩平、小俣裕亮、米澤隆といった次世代を担う建築家たちが担当した施設を紹介。「石」という根源的な素材を通じてコストパフォーマンスを再考したパビリオンや、1970年万博の「空気膜構造」を現代的に再解釈した構造体など、建築の常識を揺さぶる挑戦の数々を、映像や資料を通じて展示する。





















