渋谷クラブクアトロで「Scaffold #2」が12月22日に開催。ゲストにマイケル・スミス、五木田智央ら

渋谷クラブクアトロで、「Scaffold #2」が12月22日に開催される。出演者は、マイケル・スミス、ジム・オルーク、石橋英子、五木田智央など。

 渋谷クラブクアトロで、「Scaffold #2」が12月22日に開催される。

 同イベントは、パルコとジム・オルーク(ミュージシャン)、石橋英子(音楽家)との継続的な対話によって実現した企画だ。「この体験を共有したい」と感じるアーティストに声をかけ、ライブハウス特有のラフでフレッシュな空気とともに、パフォーマンスを自由に楽しめる場となることを目指し、世界の多様な表現を紹介するものとなっている。

左から、ジム・オルーク、石橋英子

 第2回目となる今回は、アメリカの現代美術家のマイケル・スミスを日本に初招聘する。スミスは、70年代後半から活動を続け、現在もMoMAで長期インスタレーション・プロジェクトが公開されるなど、ニューヨークを中心に活動を続けている。オルークが主催する「Drag City」の傘下レーベル「Moikai」からは、多様な映像作品やパフォーマンス作品をひとつに集約した没入型8枚組DVDコレクション「Mike’s Box」 がリリース。パフォーマンス/ヴィデオ/インスタレーションを横断する現代美術家の作品が、インディペンデント/オルタナティブに根差したオルークのレーベルから世に出るということ自体が、同イベントの持つマインドと共鳴しているという。

マイケル・スミス

 このスミスと共演するのは、共同企画者でもあるオルーク、石橋に加え、現代美術家/画家の五木田智央、武闘派セレクト・レコードショップ「Los Apson?」店長のヤマベケイジ、唯一無二の文化拠点「SuperDeluxe」を運営する マイク・クベックだ。それぞれが純粋な表現を追求し、様々な文化を横断する表現者たちが共演することで、一夜限りのライブ体験が立ち上がるという。

 チケットは12月1日より販売開始されているため、この機会にぜひチェックしてみてほしい。

五木田智央
ヤマベケイジ
マイク・クベック

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