今年は、エトワール海渡リビング館の「馬喰町アートサイト」と、創建400年を迎える東叡山寛永寺本堂を中心とした「寛永寺アートサイト」の2つの拠点をメイン会場として、国内外のアーティストによる多彩な展示が行われる。
また、東京都心北東部の6つのエリアでは、街を舞台にした展示やイベントが開催され、アートが日常に溶け込む様子を体験できるだろう。イベントプログラムは展示期間の約1ヶ月前からスタートし、参加アーティストは市民とともに街を歩きながらリサーチやワークショップを行い、その成果を展覧会に反映させる。
さらに、4月からは、世界公募企画「SOCIAL DIVE 2025」が始まり、「いっしょに散歩しませんか?」をテーマにしたアートプロジェクトが海外のアーティストからも募集される予定だ。また、「散歩」をテーマにしたレクチャーシリーズ「さんぽ大学特別講義」や、地域住民、企業、アーティスト、専門家が一堂に会してアイデアを交換する「散歩アートマッププロジェクト」など、様々な角度からテーマを深掘りしていく活動も展開される。
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