EXHIBITIONS
弓指寛治「太郎は戦場へ行った」
岡本太郎記念館で現在開催されている企画展「瞬間瞬間に生きるー岡本太郎とジャズー」内で、第21回岡本敏子賞を受賞した弓指寛治の新作絵画《太郎は戦場へ行った》が特別展示される。
弓指は1986年生まれ。「自殺」や「慰霊」をテーマに創作を続ける。 ゲンロン カオス * ラウンジ新芸術校の第1期生として学んでいた2015年に、交通事故で心身のバランスを崩していた母親が自死。18年、約30年前に自死したアイドルをテーマにした《Oの慰霊》が第21回岡本太郎現代芸術賞敏子賞に選ばれた。19年夏、あいちトリエンナーレ招聘作家として出展予定。
弓指は新作について、「太郎さんは1942年から約4年半、戦争に行った。色々大変な目に遭いながらも生きて帰ってきた。僕は制作の題材に『自殺』や『死』を多く扱っているけれど、今回はその真逆の『生き抜いた岡本太郎』をテーマに絵を描いた・・・僕は兵士になったことがないし戦地に行ったこともいまのところない。しかし、僕なりの戦争画を描こうと思う」とコメントを寄せ、「戦争に行った岡本太郎」を通して、生きることのすごさを展示で表現したいという。
弓指は1986年生まれ。「自殺」や「慰霊」をテーマに創作を続ける。 ゲンロン カオス * ラウンジ新芸術校の第1期生として学んでいた2015年に、交通事故で心身のバランスを崩していた母親が自死。18年、約30年前に自死したアイドルをテーマにした《Oの慰霊》が第21回岡本太郎現代芸術賞敏子賞に選ばれた。19年夏、あいちトリエンナーレ招聘作家として出展予定。
弓指は新作について、「太郎さんは1942年から約4年半、戦争に行った。色々大変な目に遭いながらも生きて帰ってきた。僕は制作の題材に『自殺』や『死』を多く扱っているけれど、今回はその真逆の『生き抜いた岡本太郎』をテーマに絵を描いた・・・僕は兵士になったことがないし戦地に行ったこともいまのところない。しかし、僕なりの戦争画を描こうと思う」とコメントを寄せ、「戦争に行った岡本太郎」を通して、生きることのすごさを展示で表現したいという。