フランスを代表する女性写真家が写し出す「時の儚さ」。サラ・ムーンの個展が銀座で開催
銀座のギャラリー、シャネル・ネクサス・ホールで、フランス人女性写真家、サラ・ムーンの個展が開催される。会期は4月4日〜5月4日。
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1960年代にモデルとして活躍した後、70年代にはファッションや広告の分野で写真家としてのキャリアをスタートさせ、シャネルを含むトップメゾンの仕事に携わったサラ・ムーン。1985年に、作家としての作品制作を始め、その10年後には「パリ写真大賞」を受賞。フランスを代表する写真家となった。
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サラ・ムーン自身が構成を手がける本展では、日本初公開作を中心に、新作を含めた約100点を展示予定。優雅なたたずまいのモデルやファッション、鳥や象などの動物たち、自然の風景等々を写したイメージは、追憶やノスタルジーを観る者の心に喚起させ、サラ・ムーンが作家人生を通じて追求してきた「時の流れ」を感じさせるものになるだろう。
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なお、シャネル銀座ビルディング特別企画として、サラ・ムーンとシャネル ファイン ジュエリーがコラボレーションした作品の数々も、シャネル銀座ビルディング内に、一部会期期間中特別展示される。